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このブログを執筆している「りこはく」と申します。

簡単に自己紹介をさせていただきます。

 

私のこと

私が誕生したのは、現在は団塊ジュニアと呼ばれる第二次ベビーブームのとある年代生まれです。

団塊ジュニア(ウィキペディアより)

 

父は終戦後の翌年に生まれた人で、母は遅れること7年後に生まれた昭和20年代生まれです。

私の同級生も地元には数多くおり、中学校では1クラス45人という状態で6クラスありました。あと1人多かったら7クラスになっていたと言われるほど、同学年の子たちが多かったです。

家は、私が小学生までは祖父が商売をしていたこともあり裕福に育ったのですが、その後、倒産という家がなくなるかもしれない状態のときに中学校に入学しました。

中学生になってから、商売していたけどうちは貧乏だったんだな…と知りました。親がお金がないと喧嘩をしている姿を何度も見てきていたのでできれば稼げる職業で安定した場所に就職したいと考えていましたが、真っ向から父に反対をされ、言われるがままの高校に進学し、一応、親に悪い子だと思われたくない素振りをしていきてきたという一面があります。

 

親の伝手で地元の金融機関に就職し、旦那と出会い、できちゃった婚をしました。

親と同居しながら2人目出産をして家族が仲良く暮らしていました。上の子が保育園入園のときに、旦那が仕事でトラブルを抱え、うつ状態となり転職。その1年後、旦那の父が突然の病で他界。義母は認知症を発症し、20代で介護をしなければならないという状態になりました。

旦那の転職で家計はギリギリだったにも関わらず、義父が他界し、私が仕事を辞めるというダブルパンチの状況に加え、義母の介護のストレスから日々、お金のことで私達も喧嘩をする日々が多くなりました。

 

そんな状況の中、助けてくれたのは、2人の子どもたちです。

必死に義母の世話をしてくれる子どもたちには感謝しかありません。

 

上の子が5年生のとき、3人目の妊娠がわかり、育児と介護の両方でなんとかやっていかねばならないと悩んでいたときに、義母の特別養護老人ホームへの入所が決まったと連絡がありました。

6年間、パートしながらデイサービス、ショートステイを使いながら介護してきてやっと報われた気持ちでいっぱいでした。

 

特別養護老人ホームに入所が決まってからは、入所後には旦那が介護関連の手続きなどを引き継いでくれるようになり、自宅介護から開放されていますが、入所当時はまだ家族のことも多少は理解できていたので何度も面会に行っています。

そんな義母も2017年、義父の元へ旅立っていき、デイサービス、ショートステイ、介護施設入所で同じ施設を16年間利用させていただいたことにも感謝しかありません。

 

仕事のこと

私は、金融機関を退職してからというもの、じっかりと正社員でお勤めできる状況にはなく、パートをしたり、フリーランスで仕事を請け負ったりしていました。

 

しかし、フリーランスにも転機がありました。

それが新型コロナウィルスの影響です。

ネットで請け負っていた仕事がなくなり始めたのが2020年2月のこと。それ以前に、観光業へ早朝パートにも出ていましたが、ここでも新型コロナウィルスは大きく、3月のシフトが減って、当然ながら収入は激減しました。

2020年で3人目の子どもは中学1年。まだまだこれからお金がかかります。そこで、私は正社員として採用してくれる場所がないか、求人を探しはじめました。

 

そんな中で目に止まった求人が介護でした。

まさか、あんなに大変な思いをした介護というものを自分が仕事に選ぶ時が来るとは思っておらず、そこから資格取得のために情報収集をはじめます。

ところがコロナ禍という状況の中で、介護資格取得のための講座はすべて中止されていました。途方に暮れた状態でこれからどうやって生活をしていけばいいのか、本当に悩みました。

そんな時、ある求人に応募した会社から連絡が入り、キャンセルが1件出たので資格取得のための講義を受けることができるというのです。

ラッキー!と思いながら、短期バイトの合間に特定の介護のみができる資格を取得し、5月から訪問介護のアルバイトとして働くことが決まりました。

【重度訪問介護従業者】

 

予想以上に訪問介護の仕事は大変で、自分のスキルの無さを何度も悲観しました。そこで、どこでも使える介護の資格を取得しないと通用しないのではと考え、介護職員初任者研修を受講することにしました。

スクールの再開は7月からと言われていましたので、早々に申し込みを済ませ、7月に介護のバイトをしながらスクールに通いました。

【介護職員初任者研修】

 

そのスクールでは、仕事の斡旋も行っていたため、同時に正社員として働ける施設を探してもらおうと考え、資格取得後に就活ができるように準備をしました。

【アラフィフの就活活動】

 

介護業界の就活は思ったよりもスムーズに進み、いろいろな施設見学に行きましたが、どこの施設でもウェルカム状態で、一緒に同行してくれたコーディネーターさんも驚くほど歓迎されました。

たくさんの施設を見学しましたが、本当にどこも人手不足なんだな…と感じた面が多かったです。

【職場見学】

 

 

就活ですが、正社員希望であることはコーディネーターさんに伝えてあり、基本的に夜勤できる人は必ず正社員での雇用となるそうです。

実は、介護職員初任者研修を受けた同期の仲間が職場見学を経て、何度か面接を受けたようでしたが、なかなか合格をもらえないことを聞いていました。そのため、いくつか受けてみようと最初から思っていました。

 

ただ、コーディネーターさんに言わせると、私に対する態度がウェルカム状態の施設ばかりということで、ほど間違いなく合格できるはずだと言われていました。

そうは言われていても、自分の勤めたい法人さんが必ずしも合格させてもらえるというほど甘くはないのではということも思っていました。

 

いくつかの法人の職場見学を経て、最終的に決めたのが最初に見学した特別養護老人ホームでした。ここは地元でもかなり古い社会福祉法人で、もともとは社会福祉協議会が法人成りしたところだそうです。

この法人に面接の申込みを行いました。でも、コーディネーターさんは同行不要だと法人の方に言われたようで、私一人で面接に臨むことになりました。

 

面接ですが、本当に面接というよりも内定が決まった状態で面談に行った感じです。履歴書と職務経歴書を見ながら最初に言われたのが「いつから勤務可能でしょうか?」だったのです。そして、面接してくださった雇用担当者と施設長さんが「中途採用さんってのは強みが多くて助かりますよ〜」という感じですでに合格という流れで話が進みました。そして、コーディネーターさんにはこちらから伝えるので合格を知らないフリをしてほしいということも言われました。

【面接から入社までの流れ】

 

入社日は、法人の方はキリのいい月初から来てほしい感じだったのですが、アルバイトで働いている訪問介護の方のシフトを考慮してもらうことができたら中旬からお勤めという形で話がまとまりました。

 

 

 

 

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