介護職

介護職員として働くこと/2ヶ月経過したときの私のこと

介護職員として正職員となり、働きだし2ヶ月になります。

介護経験ゼロだった私が1ヶ月でなんとか成長できたのも、指導してくれる先輩方のおかげでもあるわけですが、2ヶ月経過して、いろいろなことがあったのでそれも含めて紹介しておきます。

 

 

介護職員2ヶ月目の仕事

 

介護職として働きだして1ヶ月経過した部分はこちらの記事をお読みいただければと思います。

 

介護職員として働くことについて/1ヶ月目の私の仕事について

 

2ヶ月目に入ってからは、夜勤で独り立ちするためのシフトが組まれました。

 

シフト時間が何種類もある!

介護求人を見ていると、この職種のほとんどが変形労働時間制を取っていて、求人掲載の勤務時間は3〜4種類なのです。

しかし、いざ入職してみると、従来型の特養では変形労働時間制(シフト勤務)は、10種類くらいあって夜勤ができる介護職員は6種類の変形労働時間制で仕事をしていくこととなっています。

 

基本的なシフト以外の時間以外の時間、独り立ちできるようにシフトが組まれ、先輩に同行する形で2〜3回仕事を教わります。

今月は、前半の2週間で2種類のシフト時間、後半の2週間で夜勤シフトが組まれました。いよいよ夜勤シフトを教わるということです。

 

特別養護老人ホームでの仕事内容は主に利用者の介護。

仕事内容

  • 食事介助
  • 排泄介助
  • 入浴介助
  • 見守り
  • 記録
  • その他雑務

となっています。

 

 

同行勤務は何回くらい?

新人の場合、経験者さんであれ未経験者さんであれ、同行勤務が必ず取り入れられています。

これは社内教育(以下、OJTと略します)を取り入れているためであり、介護職に限らず、どんな仕事であっても必ず必要になっているようです。

ただ、介護職という仕事柄、覚えることがたくさんあって特に従来型の特別養護老人ホームの場合では、1フロアで50人の方のお世話を何かしらすることになります。

まず、同行勤務では仕事の流れを一通り教えてもらい、その後、利用者さんの名前、ADL(日常生活動作)、性格などを少しずつ頭の中に入れていく感じでしょうか。

私が入職した段階では同行勤務の回数は4回と決まっていたようですが、その後入ってきた方々(入職した方や異動してこられた方)は6回に増えているようです。

6回で独り立ちできないと判断されると、回数的に増えることがあるのかどうかはわかりませんが、独り立ちするまでは周りの職員も協力しあいながら仕事を進めて行くことになるんだと思います。

 

2ヶ月目の仕事

2ヶ月目は、とにかく日中にやる仕事でシフトが組まれ、4種類の時間帯の仕事を教えていただくことになりました。

2ヶ月目からは実際に夜勤シフトを行うための朝少し早い時間帯、夕方から夜に掛けての時間帯のシフトが入ってきていて、そこに入浴介助という仕事も合わさって、覚えることが山のようにある慌ただしい1ヶ月を過ごしました。

 

体的に非常に疲れており、慣れない仕事のためか、睡眠が増えたという感じです。

嫌なシフトというのがあって、夜22時くらいに帰宅して、次の日7時から仕事という時間帯。早番というシフトですとお弁当を持参で行かねばならず、これが5時起きすることに慣れなくて切なかったです。

 

ところが、夜勤者の場合、このシフトの次に深夜勤というシフトが入ってくるということで、短い睡眠時間でも仕事へ行くことになるという感じを体験させるためにあえて入れているそうです。

 

 

2ヶ月目になると、日中の仕事は覚えてきていて、遅いなりにも一人でなんとかこなせるようにはなりました。

あとは、利用者の顔を名前が一致しない、利用者の部屋番号が一致しないということくらいが不安材料になるんだと思います。

今回も面談が行われ、問題なく進んでいるようなので、3ヶ月目からは夜勤シフトを同行で入れるということになりました。

 

訪問介護では夜勤メインの仕事だったので体的には問題ないのですが、2人で50人の夜勤対応のため、わからないこと、判断が難しい部分はペアに聞ける強みはあります。

ただ、不安材料もあってペアが1時間休憩に入った際の1人で50人を見る時間帯でしょうか。

この1人でというのが不安があります。

これも利用者さんの特性、夜間にどういう行動を起こすのかを早めに知っておくことで対処していくしかない部分なのかもしれません。

 

 

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