介護職

介護職員として働くことについて/1ヶ月目の私の仕事について

介護職員として働きだして早いもので1ヶ月になりました。

どういう形でOJT(社内教育)が行われ私が育っていくのかをここに記録しておこうと思います。

 

 

入社日から1週間までの私

 

私の入社日は考慮してもらって月の真ん中としていただくことができました。

当初、私の中の計画では月初でお願いできればいいな…と思っていたのですが、社会福祉法人のほうでは1日でも早く来てほしいということで、バイトの日程を調整させてもらい、14日からの入社という形でお願いしました。

社内教育(以後はOJTと表記)に関しても、入社日から2日間、9:00〜16:00まで時間を使い、指導者にOJTをしていただきました。

 

以下、1週間のスケジュールになります。

  • 1日目:OJT
  • 2日目:OJT
  • 3日目:現場指導スタート
  • 4日目:現場にて実地
  • 5日目:休日
  • 6日目:休日
  • 7日目:現場にて実地

 

当法人の規則により、年間休日120日あります。そのため、休みはとても多く体的には疲れにくいシフト管理をされていることもわかりました。

 

OJTですが、法人の運営方針、介護保険、感染症対策、栄養管理、認知症、介護グッズ、移乗のやり方、など本当に基本的なことをPDFを使って座学しました。

知っていることもあれば、知らないこともあって楽しいOJTでした。

 

現場にて実地スタートとなったのですが、最初の難関はオムツ交換です。

体が拘縮していない利用者様であればすんなり変えられるオムツも、足が拘縮している方だと上手に変えられません。これは数をこなして慣れていくしかないと言われました。

 

 

2週間経過した私

2週目に入っても基本的にはサブとして、先輩にくっついて仕事をする形で1週間を過ごしました。

ただ、サブなんだけど、移乗やオムツ交換、食事介助はやらせてもらえるという形で少しずつ利用者さんと関わる時間も増えていくことが楽しいなと思える2週目でした。

移乗に関しては、一人移乗はできますが、二人移乗になるとペアがいないとできません。この二人移乗にも「タオル移乗」「抱え移乗」「スライディングボード移乗」があり、それぞれ利用者さんの体に合わせた移乗をしていることもわかりました。

移乗のことでいうと、腰を出してほしくないので絶対に無理はしないことと言われました。二人移乗の方でも無理をすれば一人で移乗できそうと思わず、利用者さんの負担も考えた上で、二人で移乗するようにしてほしいということも言われました。

2週目の最後の方では、リーダーから直接オムツ交換を見ていただき、これからは一人でもできるね!とOKをもらうことができたので、来週からはオムツ交換は一人で動いてもらって、今度は入浴介助もやってもらうということを言われました。

 

 

3週間経過した私

 

3週目、いよいよ入浴介助が始まりました。特浴、中間浴、一般浴の3種類あり、32人の利用者さんを3時間くらいで入浴させていくのです。

利用者さんにとっては月から土まで1週間に2回の入浴となり、日曜日は入浴がお休みとなります。

そのハードさと言ったら、なんとも凄いですね。入浴介助自体は、6種類の仕事があり、それを2回ずつやって覚えてもらって、それで不安要素があればもう数回足す形でいくそうです。

 

オムツ交換をして入浴介助もするという日勤時間のシフトになるとかなりハードで体が疲れ切ってしまいますが、長くても4連勤が最高なので、休みをしっかりと取って仕事ができる体制はいいなと思いました。

 

 

 

1ヶ月経った私の成長度合い

 

早いもので1ヶ月が経過しました。

オムツ交換、移乗に関しては、問題なくできているみたい。

ただ、自分なりの評価としては、便のときのオムツ交換に不安が多く、なかなか上手に交換できてないことが切ない。

利用者さんの中には経管栄養の方もいて、その方々は足の拘縮を伴うこともあり、便が出ていると新人にはかなりハードルも高いと感じる。

それでも、リーダーからは数をこなすしか上手になる近道はないと教わった。

 

 

1ヶ月経過してきちんとした面談が行われた。

今後は夜勤シフトに移行するための勤務形態に変わっていくとのこと。夜勤に必須のシフト時間を2週間程度組み込み、その後2週間で夜勤シフトで同行勤務に入ってもらい、その後2週間で同行なしの夜勤シフトに入ってもらって独り立ちするそうです。

一応、目安は3ヶ月で独り立ちが原則で、私の場合、かなり順調に育っているそうで、夜勤も問題なくできそうだと思っているのでこのままスケジュール組み直すといわれました。

 

どんどん新たな仕事を覚えていくことになるので、頭がついていけるか不安でいっぱいですが、それでもこれから一人でなんでもできるようになっていかねばならないので、必死についていきます。

 

-介護職

© 2025 りこはく